最近、「ベンチャー型事業承継」という言葉を耳にします。
「ベンチャー型事業承継」とは、後継者がその引継ぐ会社にある有形無形すべての経営資源を最大限に活用しつつ、大きなリスクを覚悟で、新規事業、業態転換、新市場開拓など新たな領域に挑戦することで、会社をより大きく発展させる事業承継を言います。
後継者が事業承継により会社を引継いだ後、様々なことを考え決断していかなければなりません。
「後継者である自分はこの会社をどのようにしていくのか?」
「先代のやり方を踏襲させるのか?変化させるのか?」
一番問題なのは、後継者にはこのようなことを相談できる人がいるというケースの方が稀であるということです。
自分が考える方法・やり方について、第三者が「それはこういう点が良いと思う」「それはこういう点でリスクがあるのではないか」又は「こういう考え方もあるのではないか」などの意見を言ってくれることで、自分の考えがよりまとまっていき、決断をするための材料が揃うのだと思います。
特に大きなリスクを覚悟で、新規事業、業種転換、新市場開拓など新たな領域に挑戦する「ベンチャー型事業承継」をしようとしている後継者にとっては、「信頼して相談できる第三者」が必ず必要であると思います。
また、新しいことをやろうとする場合には必ず税務のリスクが生じます。
そういう意味では上記の「信頼して相談できる第三者」が顧問税理士であることがベストであると当事務所は考えます。
当事務所は中小企業の事業承継(事業承継前から事業承継後まで)を長期間にわたり全力でサポートいたします。
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